定年退職してインフルエンサーに!?「エクスインフルエンサー」について説明します

2019年08月25日

現在ではインフルエンサーの中核はそれぞれのSNSと親和性の高いアカウント所持者から構成されています。SNSにはそれぞれに特色があり、最適な投稿スタイルには違いが見られますが若年層の年齢帯が圧倒的割合を占めています。しかしながらインフルエンサーが活躍できる分野は、何も若者だけに限定されるとは限りません。いまはまだ注目されていない分野であっても、インフルエンサーなどが積極的に情報発信を続ければ思わぬ分野やジャンルで、マーケティングのチャンスが広がっていると考えるのは、ライフスタイルが多様化した今日にあってはむしろ当然といえます。

また少子高齢化が進行し、出生率の低下や出産年齢の高年齢化により高齢者が全体人口に占める割合は上昇する一方です。人生100年時代の到来が現実になり、社会補償費の増大や年金財政の逼迫などシニア世代にはとかくマイナスのイメージで語られることが多いのは確かです。しかし人生100年時代においては、定年退職後の新たな人生の門出というチャンスを迎えることが当然のことと認識されるようになっています。定年退職後のシニア世代の高い再就職率が高い事実に着目すると、生きがいの意味でも新たな形のインフルエンサーの登場が嘱望されていました。そんな受容に応えるのがエクスインフルエンサーというものです。

エクスインフルエンサーというのは概ね50代以降の高齢者やシニア世代の方で、趣味のジャンルを中心に数多くのフォロワーを獲得しているインフルエンサーのことです。彼らがSNSにアカウントを取得して投稿するのは、趣味や生きがいを得る意味合いで投稿しているのが一般的です。投稿内容は風景や景色を撮影した画像などが中心ですが、50代以上の年代(エクス世代)のフォロワーの特徴としてエンゲージメント率の高さがあります。

本人はあくまで趣味の範囲で、風景や景色を撮影しテキストを添付しています。これが独自の世界観をかもし出し、数多くのエンゲージメント率の高いフォロワーを獲得していることは珍しくありません。年齢層が違うだけで、趣味の範囲を超えてマーケティングに活用できる大きな影響力を発揮する点にこそ、若者の年齢層とはことなるポテンシャルを見出すことができます。

エクスインフルエンサーはこれまでの人生での経験や、専門分野についての豊富な知識など魅力的なアビリティにあふれています。人生100年時代ではシニア世代も視野にいれたマーケティング戦略の構想が求められているのです。